「いいゆめ・ゆし・きぶん。」

イラストレーター佐藤右志の脳内備忘録ブログ

しろめとよりめ

子どもの遊びについて。

 

子どもたちの遊びといえば、以前、甥っ子姪っ子の間でやけに白目や寄り目が流行りまくっていたことがありました。


…「あー、やったやった~。昔よくやったわぁ。こどものやることは世代がちがってもホントにかわらないなぁ~。。」


と思いながら、叔母のわたしは、しばし白目な彼らをみておりました。


ただひたすら白目になって、ちゃんと出来てる出来てないをいちいち張り合い、どっちが上手いか、すぐできるか、ちゃんとマスター出来るまでただひたすらずっとやってるんですけどね。。


白目に命懸けのそんな彼らを横目に、ひそかに私は思っておりました。。


…「ふふふ、、まだまだね。。」
( ̄ー ̄ )☆クスッ


ええ、ええ、

私も小さい頃、ひたすら練習しましたから。白目にかけては彼らの先輩です。


自分でいうのもなんですが、結構得意ですし。


…って全然、羨ましがられませんし、自慢にもなりません。でも得意です。単に目が大きいので白目の部分がみえやすくやりやすいだけなんですけどね。


(。-_-。)ぽ

 

「できるよ!ほらみてみて!」

と、こどもたちが次々に自慢気に白目&寄り目を披露してくれたのですが、そのうち


「めめもできる?やってみて!」
と、ご披露する流れに。。(ーー;)


(私は目が大きいので、彼らから”めめ”と呼ばれております。)


「ふふん」と、自慢気に格の違いをみせつけ、請われてもいないのにコツをレクチャーもしてあげました。

「おーー!すごいすごい」と大喜びの彼らは「もう一回やって~!」とすかさずにアンコール。


Σ(゚д゚lll)はっ


…(し、しまった、、、)




…こどものアンコールとはエンドレス。。


エンドレス白目かっ!


…(ーー;)調子にのるんじゃなかったな。。仕方ない、やったるか、、、

 

その日、サービス精神旺盛な私はこどもたちを喜ばせるために白目と寄り目をやりすぎて、普段使わない目の筋肉の妙な筋肉疲労に気分悪くなりかけたのでありました、、、


おやめなさいって、、、(ーー;)


子どもって、自分たちの中で遊びが流行っちゃったら、ひたすら飽きるまで何度も何度もエンドレスでやり続ける生き物ですよね。


意味がないような事をひたすら反復してやります。


私もそんな無意味な遊びをたくさんしました。


昔、ある日の私も一日中部屋の中で、両手を広げながら友達とずっとぐるぐる無言で回ってました(^_^;)

だんだん目が回ってバランスを崩して床に仰向けになって、ぐるんぐるんになった感覚を楽しむってことを何度も何度も感覚がもどったらまたやるという、そんな遊びだったんですけどね。。


だから、エンドレスで楽しむっていうのがわからんでもないので、子どもに付き合う時はトコトンこちらも夢中でやってしまいます。


…しかし、


…白目はもうしばし、いっかな、、、

(^_^;)